平素は、当協会の活動にご理解をいただき厚くお礼を申し上げます。
さて、この度、当協会は、公立大学法人秋田県立大学(所在地:秋田県秋田市、以下「秋田県立大学」)およびアース製薬株式会社(本社:東京都千代田区、社長:川端克宜、以下「アース製薬」)との三者間において、浸水被害住宅の迅速な復旧手法の確立に向けた共同研究契約を締結いたしました。
当協会は、2025年5月に、秋田県立大学と「浸水被害住宅の復旧手法の調査」を目的とした共同研究契約を締結し、浸水被害住宅の迅速な復旧手法の確立に向けた共同研究を推進しておりましたが、この度、アース製薬株式会社に参加いただき、あらたに三者間において共同研究契約を締結いたしました。
現状では、浸水被害の家屋に対しては、一般的に土砂の撤去、洗浄・乾燥・除菌が行われていますが、乾燥に要する時間が長いため、その間にカビの発生・繁殖の二次被害が生じています。また、工期が長いことにより処理できる件数に制約が生じています。
この状況を解決するため、三者間契約の研究成果を持って、「カビの発生・繁殖を抑えた短工期」の標準的な復旧手法を確立してまいります。
また、漏水事故などにおいても、カビの発生・繁殖は社会問題化しており、復旧手法の開発においては浸水被害住宅に限定せず、漏水事故などカビの発生・繁殖リスクに広く対応できるものとすることを目指してまいります。
記
【共同研究の概要】
研究課題:浸水被害住宅の復旧手法の調査
研究目的:浸水被害住宅の復旧手法の調査・研究を推進し、その成果をもって浸水被害住宅の復旧に資すること
契約期間:2026年8月1日~2028年10月31日
【各者の役割】
日本除菌脱臭サービス協会:浸水被害住宅の復旧ノウハウの提供、および実際の浸水・漏水
被害住宅における復旧作業の実施。
秋田県立大学:復旧作業を実施した住宅における継続的な効果検証および検証データの提供。
アース製薬:薬剤(MA-T®技術を応用した除菌・カビ除去剤)および使用法ノウハウの提供。
【MA-T®とは】
一部会員様には、既にご使用いただき、高い評価をいただいています。
昨年の秋田の水害被災住宅で実際に使用して、他の薬剤と比較し、高い防カビ能力を有していることを確認しています。MA-T®についてご興味のある方は、事務局までご連絡ください。
MA-T®(Matching Transformation System®)は、必要な時に必要な量の活性種(水性ラジカル)を発生させ、細菌・カビ・ウイルスに対し優れた除菌効果を発揮する革新的な酸化制御技術です。壁内や床下など構造体深部のカビにも効果的にアプローチでき、素材へのダメージが少なく安全性も高いため居住環境に適しています。
以上