近年、ニオイの問題が多くなり消臭サービスが広く認知され利用されるようになりました。
消臭サービスは【賃貸物件の入退去時】、【遺品整理】、【ゴミ屋敷】、【ネコ屋敷】、【孤独死】など
多岐にわたっています。
それに伴い多くの業者が消臭サービスに参入され活況の状況が続いています。
しかし、サービスの作業内容、効果、料金に関してサービス提供会社と
消費者間でトラブルが頻発しています。
●ニオイが取り切れていない。
●サービス完了後時間が経過してからニオイが戻ってきた。
●薬剤噴霧しただけで作業が終了した。
●解体しただけで汚れ、ニオイの除去がされていない。
●料金が高い。
などといったことが多く発生しています。
実はニオイはヒトにより感じ方が違います。
個体差が強い感覚であること、
そしてサービスを提供する側とサービスを受ける側、依頼する側が
サービスのゴールを共有せずに、
受発注をする商習慣がトラブルの要因になっていると考えます。
そこで、当協会は消臭サービスのゴールである効果を文字化、基準化する試みを始めました。
サービスのゴールを共有することでこのようなトラブルを避け、
お互いが満足できるサービス、
そして新しい商習慣の確立に向けた第一歩になるようにしていきたいと考えます。
まずは、海外からの旅行者で活況を呈している宿泊施設、客室向けの判断基準を設定しました。
それがこちらです ↓
【客室の空間品質 判断基準】
是非、ご参考にしていただければと存じます。
順次各種判断基準を作り公開してまいります。
乞うご期待くださいませ。