“オゾン取り扱い責任者マイスター”の創設について

オゾンによる新型コロナウイルスへの効果が確認できたことや、孤独死、水害、火災等の重篤な現場の悪臭処理やペット臭、カビ臭といった日常的な臭気の問題が顕在化しそのニーズが加速していることから、オゾン生成機に対する需要が大幅に増加しています。
特に、本年はオゾン生成機を購入して新規に新型コロナウイルス消毒サービスを始めた事業者が多数いらっしゃいます。

オゾンの効果である除菌、消臭効果を上げるためにはオゾンの特性、オゾン生成機のスペック、オゾン生成機のオペレーション方法に関してのしっかりとした知識が必要になります。
具体的には、対象空間の広さ、オゾン濃度、温度、湿度、空間の汚れ、間取り、対象が除菌か消臭などの考慮し、適切なオゾン生成機の工数計算と適切なオペレーションが必要になります。
しかし、現場ではファミリーユースでサービスに不適切なスペックのオゾン生成機を使った誤った活用法が横行しています。

除菌や消臭の効果を得るにオゾンは大変有効です。
しかし、様々な現場の状況や菌の種類、臭気物質の種類に対応し確実な効果を上げるには、最適なオゾン生成機とオゾンに関する知識、ノウハウ(活用法)のハードとソフトの両輪が備わって初めて可能になります。

そこで、一般社団法人日本除菌脱臭サービス協会では、オゾンを使って除菌や消臭作業に携わる人を対象とした資格制度“オゾン取り扱い責任者マイスター”を創設しました。

加盟サービス業者様は、サービスの質の向上と利用者様のサービスの内容を理解していただくツールとしてご活用ください。

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