孤独死は男性の割合が圧倒的に多いのですが、今回は女性の孤独死現場でした。ご遺族である息子様より「遺品整理を含めて腐敗臭を何とかしてください!」との連絡でした。
見積の際に、息子様に詳しい話を伺うと「母親が孤独死してしまい、更に腐敗も激しいことからDNA鑑定となりましたが、ようやく入室の許可がおりました。そのため近所の迷惑にならないよう早目の対処をお願いします」とのこと。
翌日には遺品整理作業に畳の撤去、更にクロス全般を剥がしてパンサーJによる脱臭作業を行いました。
悪臭の元である布団は圧縮袋に詰め込んで臭いを抑えます。
対象施設 | 1Kアパート |
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広さ | 和室 6畳 |
対象臭気 | 孤独死による腐敗臭、(真夏に死後1か月で発見。DNA鑑定) |
臭気レベル(作業前) | 3,5 |
臭気レベル(作業後) | 0 |
作業時間 | 72時間 |
施工日 | 2014年8月7日 |
地域 | 東京都江戸川区 |
提供会社 |
畳の上に小さめのジュータンと布団がひいてあり、死後1か月の孤独死で発見されており、真夏だったこともあり蛆も多く悪臭が充満していました。
臭いが染みついた家財全般を搬出の上、ご依頼者様のご要望で畳6枚全ても撤去しました。
その上で臭いが染み込んだクロスは和室だけでなく、キッチン室内も全て剥がしました。
そして消臭液を噴霧し、パンサーJを反応させて、3日間設置しました。
3日後にご依頼者様と一緒に入室して確認していただきましたが、「腐敗臭が全くしない!」と感心していただきました。