とある食品工場でカビが発生して商品にカビ菌が付着する恐れがあるので対策してほしいとのご相談を頂く。
ここ数年カビに関するお問い合わせが急増しており、カビに対する関心が高まっていることを感じます。
対象施設 | 食品工場 |
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広さ | 150平米 |
対象臭気 | カビ |
臭気レベル(作業前) | 3.5 |
臭気レベル(作業後) | 1 |
作業時間 | 10時間 |
施工日 | 2023年 |
地域 | 北海道 |
提供会社 | 株式会社Beクリーン |
農産品を加工し販売する食品工場。
伺うと壁面にびっしりカビが発生しておりカビの臭いも充満していた。
今回はカビた壁面の漂白などは必要なく、カビ菌の除去及び防カビのご依頼であったため漂白作業は行わなかった。
カビ菌をしっかり死滅させるための薬剤をたっぷり対象個所に塗布及び噴霧。必要な反応時間を取り、繰り返す。
更に現状ではカビが発生していないが今後カビが発生する可能性が高そうな個所を予見しその部部へも薬剤による処理を行う。
既に空中に浮遊しているであろうカビ菌や、薬剤を塗布できない箇所へオゾンガスによるカビ処理を行う。
最終的に防カビ剤による防カビ処理を行う。
食品工場であるため塩素系の薬剤では臭いの問題がある為、臭いがしない薬品による処理を行った。
拭き取り検査による調査でも施工後はカビの発生を認められない状態になっていることを確認。
カビの漂白まで行えば更に見た目もキレイにはなるが、カビ処理後に塗装などを行うのであれば、不要な工程を省き施工代金を低減させることも必要であると考えます。