木造アパートの一室でネコの尿臭や動物臭が酷いため消臭作業を行った。現場調査でネコ臭の他に建物が古いため長年蓄積された油の臭いも気になったためそちらも同時に消臭作業を行った。
壁クロスは全て剥がしての作業です。
対象施設 | 木造アパート |
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広さ | 48㎡ |
対象臭気 | ネコ臭、油臭 |
臭気レベル(作業前) | 3 |
臭気レベル(作業後) | 1 |
作業時間 | 3日間 |
施工日 | 2018年12月 |
地域 | 北海道旭川市 |
提供会社 | 株式会社Beクリーン |
ネコ多頭飼い特集の強めの臭気と、古い油の臭いが充満した「モワッ」とした衣類にもまとわり付くような臭いでした。
今まで使用していたネコのオシッコ臭に効果がある消臭剤では無臭にするために時間がかかりすぎるため、今回は全く別の薬品を使用し作業を行った。
下処理の時間が8割、残りが消臭と言う比率で施工。下処理時には消臭効果が極めて高い洗剤を使用。
スチームなどの熱処理は行っていない。
タンパク質は熱変性で性質を変えるそうですが、熱により固まると考えているので、固まってしまうと減臭は出来ても無臭にはならないのでは?と思います。牛乳が熱でチーズになるとか血液が熱で固まり落としにくくなる現象に近いと思います。
シミ抜きの基本でタンパク質汚れは最初に熱をかけるのはやってはいけない工程の一つと考えられているそうです。
油分は清掃で除去、ネコの尿臭は清掃と消臭剤で処理後、オゾンで処理しました。
オゾンは時間ではなくきちんと濃度管理を行いながら処理した。
作業後は弊社従業員、工事業者さんすべての人が「何の臭いもしない」という結果になった。臭気測定機でも全く臭いは感知できなかった。