OST(オゾンショックトリートメント)法®のススメ

OST法®とは

OST法®とは、オゾン(Ozone)ショック(Shock)トリートメント(Treatment)法の®略称で、日本除菌脱臭サービス協会が認定する、オゾンを用いた最新の脱臭方法・理論のことです。多様な臭気、臭度の強い臭気を短時間で強力に脱臭することが可能です。

1,オゾン脱臭法の原理

臭気物質をオゾンが分解

O3のうち1つのOが臭気物質を分解

酸素O2になる

臭気物質を別の無臭物質に変化させる

無臭の分子に変化させる

酸素O2になる

反応A反応Bがオゾン脱臭法の原理

ただし、オゾンの反応は非常に緩慢なため、ただ空間に放出すればいいわけではありません。
オゾンの特性を最大限に引きたすための条件があります。

2,オゾン脱臭を促進させるための2つの条件

濃度

オゾンは発生させたとしても、時間とともに自然分解したり、物質と反応分解するなど、常に一定量は減り続けています。
たとえば穴の空いた水槽をイメージしてみてください。増える量と減る量が等しいとき、濃度は一定になります。

オゾン減少量よりも発生量が少ないと、いくら機械を長時間かけて稼働させたとしても、濃度は上がらず、反応は促進されません。

減少量よりもたくさんのオゾンを発生させ、
濃度を一定以上に保つことが必要です。

適正濃度を達成し維持するためには、大容量のオゾンを発生させる機器が必要

  • プラズマ+オゾン生成機「Tiger」

    【協会推奨】OST法®に準拠した
    プラズマ+オゾン生成機「Tiger」

    ■オゾン生成量:12,000mg/h

  • プラズマ+オゾン生成機「Panther-J」

    【協会推奨】OST法®に準拠した
    プラズマ+オゾン生成機「Panther-J」

    ■オゾン生成量:7,500mg/h

風量

反応を促進させるもうひとつの条件は、風量です。
大風量で空間内の空気をかき混ぜることで、分子活動が活発化し、化学反応が促進されます。

風量が強いほうが、反応が起きやすい

脱臭反応が起きやすい【I】オゾン濃度と【II】風量の条件を整えること
さらに、温度、湿度、促進剤を組み合わせることで
最高の脱臭効果を発揮する最新の脱臭理論

OST(オゾンショックトリートメント)法®

3,従来のオゾン酸化分解法とOST法®の違い

従来のオゾン酸化分解法

  • (1)対応できる臭気の種類に限りがある
  • (2)効果が出るまでに長い時間がかかる
  • (3)空間の広さが限られる
  • (4)効果が弱い(臭いが薄まる程度)

OST(オゾンショックトリートメント)法®

  • (1)多くの臭気に対応できる
  • (2)処理時間が短い
  • (3)1,000m3以上の空間にも使用できる
  • (4)非常に高い消臭効果(ほぼ無臭になる)

臭いの
軽減

臭いの
解決

4,OST法®のメリット

従来のオゾン酸化分解法では、【時間が掛かり】【効果も限定的】で、満足な消臭サービスを提供することが出来ませんでした。
しかしOST法®に準拠することにより【短時間で】【高い効果】があげられるようになり、事業者・お客様ともに、コストおよび効果の面で非常に満足度の高い消臭サービスを提供できるようになりました。

5,OST法®が活用できるシーン

  • 孤独死現場の
    腐敗臭や腐乱臭

    事例を見る
  • 水害後の悪臭対策

  • 火災やボヤの
    焼け焦げ臭

    事例を見る
  • 害獣駆除
    (糞尿臭・感染症対策)

  • 賃貸物件の入退去清掃
    (ペット臭・タバコ臭)

  • 在宅介護
    (体臭・尿臭)

  • 介護施設の入退去時清掃(体臭・尿臭・感染症対策)

  • 中古物件のリフォーム
    (生活臭・カビ臭・下水臭)

これらの臭気問題に対して、
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